いい加減にせんかい!セ・リーグ
東日本大震災の影響でプロ野球開幕日程が混迷している。
セ・リーグはなんと3月25日に当初予定通り開幕で決定した。
(震災は11日発生)
パ・リーグは諸事情を考慮して4月12日開幕とした。
セ・リーグの言い分は「被災者に勇気を与える」とおぬかしになっている。
やかましーい!である。
被災からまだ2週間ぐらいで、電気も充分に行き渡らないのに、大量の電気消費するナイターゲームを決行すると云うのだ。
何を考えているのか?パ・リーグの方が真っ当な考え方だと思う。
そして、情けないのが世論の風当たりが厳しいと感じたのか、3月25日から29日に変更しますと恩着せがましく発表したのだ。
ホントKYである。
セ・リーグのオーナー達は大丈夫かと心配してしまう。
セ・リーグを裏で操っているのは相変わらず,ナベツネこと渡邉恒雄である。
10年以前の巨人なら集客力もあり、気を使うのも分からないでもないが、今や集客力も阪神に負け、過去の輝きも失われてきており、何を今さら巨人に気を使うのか理由が分からない。
セのオーナーも情けないが一番情けないのが、日本野球機構の加藤良三コミッショナーである。
駐米大使を務めたほどの人物なのに、全く指導力を発揮していない。
今、日本が被害拡大している最中であり、計画停電など国民が我慢強いられている時に、呑気に野球をしている場合かと考えるのが普通だと思う。
野球機構の最高権力者なのに、渡邉恒雄に怯えて、正しい判断が出来ない。
過去のコミッショナー、セ・リーグ会長も巨人の言いなりになる人物がいた。
このままだとセ・リーグは衰退の一途だと思う。
渡邉恒雄も昔は敏腕記者だったかも知れないが、今や完全に老害である。
誰も首に鈴を付ける事が出来ないのだ。
読売新聞もこの開幕日程に関して肯定も否定もしていない。
日本一の部数を誇る大新聞が、一個人のお爺さんに気を使っているのだ、大問題である。
中東・アラブでないが、セ・リーグ、読売新聞はクーデターを起こさないと国民から見放されてしまう。
この10年を見てもパ・リーグの方が改革は進んでおり、人気も向上している。
日本代表選手なら投手はほとんどパ・リーグ選出になってしまう。
人気と実力もパ・リーグに流れが傾いているのをセ・リーグ関係者は知るべきである。
いつまでも巨人におんぶに抱っこで甘えている体質が、この体たらくを生んでいるのである。
4月12日のセ・パ同時開幕、選手達にはスッキリした気持で思い切ったプレーを見せて欲しい。
独り言の好きな男より