キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

自民党総裁選へ号砲鳴る!

8月14日、岸田首相が任期満了に伴う自民党総裁選に不出馬を表明して、新総裁誕生に向けての号砲が鳴った。派閥解消で縛りがなくなって、立候補へのハードルが低くなり、11名者の総裁へ意欲を示すものが出てきている。但し、20名の議員推薦がないと立候補出来ないので、最終的には6~8人ぐらいの立候補者になると予想される。裏金問題などで自民党支持率低下が懸念される状況下での総裁選なので、刷新性をいかに打ち出せるか、また遠からず衆院選挙があるので、党の顔として誰が相応しいのか、多くの議員達は当選することが最優先なので、その人物の能力や実力よりも、知名度があり人気のある人物を選びがちである。自分の選挙応援に駆け付けてもらい多くの聴衆の前で自分を持ち上げて貰えるのである。この論で言えば残念だが小泉進次郎が最有力だろう。私も当初、小泉進次郎に期待していたが、環境大臣になって無能ぶりが露呈してしまい、また再生可能エネルギーの極端な推進者なので、この人物ではとてもとても総理大臣など務まらないと思っている。鳩山由紀夫と一緒で、器でない職責に就いたばかりにボロが出てしまい、評価を一気に下げてしまい政治生命に影響すると思う。各候補者にはしっかりした国家観を示してもらい、任期中に必ずこれはやり遂げると言うことを具体的に示してもらいたい。私から見た各候補へ独断と偏見での寸評をしてみたい。

 (青山繁晴)いち早く立候補を表明したにも関わらず、マスコミから完全無視される。いい事を述べているがほら吹きの傾向が玉にキズである。総理大臣の器ではない。

(石破茂)政策通で国民人気もあるが、官僚、国会議員に人望まったくなし。5回目の総裁挑戦だが、小泉進次郎出馬で撃沈である。                                

(上川陽子)抜群の頭脳の持ち主でオウム真理教、麻原彰晃死刑執行の時は腹の据わった持ち主だと思ったが、官僚的答弁で評価下げた。能吏に徹した方が才能を発揮できると思う。

(加藤勝信)実務力は抜群で、党内に敵もいないが総理大臣の器でない。20人推薦人集まるのか?

(小泉進次郎)人気、知名度抜群。但し能力はなし。残念ながら恐らく今のシステムでは総裁の最有力である。但し、総裁に就いてもポカが出てしまい短い任期で終わるだろう。優秀なブレーンを就けるかがキーポイント。

(小林鷹之)超エリート、超イケメン。将来の有望株だが、今回は顔見世興行程度で、もう少し経験積んだ方が自身の為にも良い。討論会でお手並み拝見である。

(河野太郎)だんだん人相が悪くなっている。木で鼻を括る答弁は最低である。たぶん今回が最後の挑戦になるだろう。

(斎藤健)何を血迷ったか、周りにそそのかされて、その気になってしまった。残念だが推薦人20人が厳しいと思う。但し、この人物は仕事は出来る。残念だが総理大臣の器でない。

(高市早苗)保守層期待の星。政策通は議員ピカイチだが群れることが嫌いで仲間が少ない。安倍晋三元首相の後ろ盾がなく苦戦必至だが、高市人気も上がってきており、決選投票に持ち込めば、ひょっとしたらひょっとである。日本の事を本気で考えている数少ない議員である。

(野田聖子)もうええのとちがいますか!まず推薦人が集まらないと思います。

(林芳正)能力は抜群。どのような役職もソツなくこなす器用さがある。但し、総理大臣の器でない。

(茂木敏充)能力では候補者中NO.1だと思う。タフネゴシエーターであり、総理大臣になっても、そこそこの仕事は出来ると思うが、いかんせん人望がない。キレ者過ぎて上から目線での対応は周りから嫌われている。

自民党総裁=総理大臣である。日本の国益の為にも自民党員、国会議員の方々にはトップに相応しい人を選んでいただきたい。

 

独り言の好きな男より