キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

女帝 小池百合子再選なるか!

いやはや日本のマスコミのいい加減なのには呆れるばかりである。東京都庁番新聞記者の腰の引けた質問にも情けない気持ちになってしまう。これは4月に持ち上がった小池百合子都知事の学歴詐称問題の件の事である。小池都知事の元最側近小島氏が4年前に持ち上がった学歴詐称疑惑で、小池都知事が困っていたので相談にのり、その時にアドバイスした事があっと言う間に行動されて疑惑解消に繋がった。アドバイスから2日間でエジプト大使館ホームページ上にカイロ大学卒業証明文が掲載された。この早さに疑惑を抱いていたが、後にその文面も知人が作成した事が分かり、その時の経緯を文藝春秋で暴露したのである。4年前にも石井妙子著「女帝 小池百合子」でエジプト時代同居人の北原百代さんが証言している、とてもカイロ大学卒業出来るレベルではないと。会話もロクに出来ないのに首席で卒業なんて到底不可能であると証言されている。カイロ大学が卒業証書を出しているのは事実だと思う。エジプトに政治的な働きかけ利益に結び付くようなことがあれば、卒業証書の1枚や2枚は簡単に発行してくれると某専門家が言っていた。現に東京都はエジプトに学生交流などで多額の援助をしており、他にもエジプト関連で数百億の援助をしていることが判明している。よほど弱みを握られているとしか考えられない。都民の税金を自分の為に使っているのかと勘ぐってしまう。客観的事実があるにも関わらずネット上では学歴詐称疑惑が大いに語られているが、地上波では一切取り扱っていない。新聞各紙も同じである。これが芸能人だとか自民党の政治家なら朝から晩まで放映の洪水だと思う。週刊誌も格好のネタにも関わらず音無しである。私が推測するところでは、東京都と大手広告代理店電通、博報堂は太いパイプで繋がっており、東京都は広告代理店にとって有力なクライアント様である。そして、テレビ局、新聞社、出版社にとって広告代理店は大きなクライアント様である。邪推かも知れないが、この図式が小池都知事学歴詐称疑惑を報じない理由かなと思ってしまう。三途の川も金次第と言うが、マスコミの疑惑隠しも金次第と言うことか。

小池百合子は常に権力に寄り添って出世の階段を駆け上がってきた。細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎。この4人は水で共通性がある。池、川、沢、泉。この後、首相に就いた安倍晋三からは全く水に縁がなかったので、国会議員として鳴りを潜めてしまった。(これは私の憶測)このままでは日の目を見ないと感じたのか、自民党の反対を押し切って、それも反自民を訴えて、8年前に都知事選に出馬して大勝利を収めた。それが今では自民党と手を携えている状況である。独自候補を出せない政権党の自民党も本当に情けない、もう一度下野した方がいいと思う。7月7日が投票日だが、東京都民の方は知名度とか見栄えではなく、本当に東京都の為に仕事をする人物を選んで欲しい。 私は東京都民でないけれども、もし投票するなら小池百合子、蓮舫以外に一票である。

 

独り言の好きな男より