キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

頑張れ!麻生太郎

毎日、麻生太郎批判の嵐が吹き荒れている。ついに支持率も20%を下回った。
傍から見ていてもヨレヨレである。漢字の誤読に始まってマスコミはまるで阿呆扱いである。先日、国会で民主党副代表の石井一氏が麻生首相に漢字テストのよ うな大変失礼極まりない国会質問をしていた。国民の税金を使って何を阿呆なことをしているのか!かなり、批判の電話やメールが民主党に殺到したらしい。当 たり前である。こんな人物を副代表にしている民主党も問題である。
1月20日にオバマ米国大統領が誕生した。就任演説も格好良く説得力があった。
日本のマスコミも麻生首相と対比してオバマ大統領を持ち上げていた。反対に自国の首相をまたまた阿呆扱いである。ちょっとおかしいのと違いますか?
演説が上手いからと言って英雄扱いはないやろう!これから何をどうするか、そして結果で評価すべきである。マスコミはとにかく自国に対しては自虐的であ る。確かに政治はピシッとせず頼りないのは否定しません。
今の大不況の震源地は米国である。各国の通貨は軒並み下落して値打ちを下げています。しかし、円は反対に高くなり値打ちを上げています。通貨で円の一人勝 ちです。政治は頼りなくとも日本は世界で一番安心だと評価されているからです。日本も捨てたもんじゃありません。確かに日本の基幹産業である輸出企業は円 高によって大きなダメージを受けています。しかし、必ずやこの難局を乗り越えるのは間違いありません。また円高のメリットも沢山あります。
世界各国の状況から見て日本はそんなに悲観するほどではありません。
今こそ政治がしっかりして、つまらない政争を繰り返さず日本の国益の為にしっかりした政策を実行、推進させなければならない時だと思う。そして今後の日本 を発展させる上で物凄いチャンスの時だと思う。
「麻生首相にお願いします!」総理大臣は誰でもなれるものではありません。
もちろん阿呆では絶対になれません。明治時代から92人しか就いていない
とんでもない超エリートです。これは単なる「運」というより「天命」だと思う。
私利私欲、党利党略、自尊心も捨てて、国家の為になりふり構わず生命を投げ打ってでもやるんだという気概でやるしか、この難局を打開出来ないと思う。

頑張れ!麻生太郎

独り言の好きな男より