キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

良い年にするのは己の気持ち次第か?

明けましておめでとうございます。今年も愚コラムにお付き合いよろしくお願い申し上げま す。
お正月はどうお過ごしでしょうか?お酒を喰らいながら、相も変らずつまらないテレビをご覧になっているのでしょうか?
(テレビ局は本当に怠慢だと思う。ここ何十年、何の創意工夫もなしに同じ内容で超マンネリ化、やる気があるのかと思う。)
昨年の一文字漢字は「変」でした。確かに物凄いスピードで変化しました。
年初め、各エコノミストの株価、為替予想はことごとく大ハズレ。
今年も何食わぬ顔で予想をするだろうが、昨年の予想と結果を検証する番組があっても面白いと思うのだが。今年は衆議院選挙が行われる。選挙の前に各立候補 予定者には「安全保障問題」「憲法改正の賛否」「税制問題、消費税を上げるのか、上げないのか」「教育問題、文科省の考え方か橋元知事の考え方か」最低こ の4項目の考え方だけは知りたいものである。よく選挙演説で聴く、「安心出来る国づくりを目指します。」「お年寄りに優しい・・・」「明るい社会 を・・・」こんな抽象的な公約は全く必要がない。地元利益誘導演説も同じである。
昨年、経済環境の激変で内定取り消し者が続出した。ある企業は100万円のお詫び料を提示したと報道されていた。ある内定者は100万では少なすぎると 憤っていた。私は物凄く違和感を感じたものである。確かに内定取り消しは悔しく残念だったと思う。しかし、考えようによっては入社して苦労するより、今の 時点で早く判ったほうが、新しい職場を見つけるチャンスは多いと思う。
ふられた恋人にいつまでも未練たらしくしていても仕方ないのと同じである。
100万円貰えただけラッキーと考えたほうがいいと思うのだが・・・
人間、あんまり欲を出すとロクなことがない。
今年はかなり厳しい経済環境になりそうである。業績が悪いのを環境、国のせいにしても仕方がない。この厳しい試練を乗り越えたら、また成長出来ると考えた ほうがプラスになると思う。(むりやり自分に言い聞かせている。)
長い冬が続くかも知れないが、冬の後は必ず春が訪れるのだから・・・・
しかし、春を享受するのは、冬の期間にヘコタレず知恵を出し、努力した者だけに与えられるご褒美だと思う。
解雇になった人も辛いと思うが、健康であれば自分の足で職探しが出来る。ラッキーなことである。
人生、塞翁が馬である。今年はマイナスの気持ちをプラスに転換して良い年にしましょう!

独り言の好きな男より