国会での茶番劇はもうやめろ!
相変らず国会はモリカケで紛糾している。重要法案が山積みしているのに。 誤解を恐れずに言うと何が問題なのだと言いたい。森友に関しては、首相夫人が名誉校長に就いたことが大きな問題とされているが、確かに軽率の誹りは免れないが、直接便宜を図ったことはないと昨年に終わった話である。また加計 問題も同じで、首相が直接関ったことがないと昨年に証明されている。勿論首相周辺が忖度したかどうかは定かではない。今年になってから、財務省公文書の改竄、防衛省の日報隠蔽、財務省事務次官セクハラなどが次々と発覚している。これは私の邪推かも知れないが、昨年、安倍自民党の衆院選圧勝で、いよいよ憲法改正が現実味を帯びてきた危機感からか護憲派勢力の安倍倒閣が本格的に始まったと思う。これは野党だけでなく、マスコミ、官僚、識者そして、これら倒閣運動に便乗して陰で足を引っ張っている自民党議員などである。 確かに権力の長期化は腐敗を生む大きな要因だと思うが、これまで1年周期で首相の交代が繰替えされた事を考えれば、安定している安倍政権をあと最低1~2年は続けなければ大きく国益を損なうと思う。これは好き嫌いの問題外である。安倍首相がアメリカ現地時間4月17,18日に訪米した翌日の朝刊1面トップA社、M社、T社は財務省事務次官のセクハラ問題を扱い、S社、Y社は日米首脳会談である。マスコミでもこれだけ差があるのである。どちらが正しいかではなく、我々は偏った情報に左右されないように注意すべきである。
財務省事務次官セクハラ問題、財務省の公文書改竄問題で大変な時に能天気な人物である。財務省の事務次官と言えば官僚の頂点であり超エリートである。 ICレコーダーの音声はエロいただのオッサンである。危機感全くなし。 麻生財務相も庇う必要なしだと思う。福田事務次官にも言い分はあると思うが この件は完全にアウトである。テレビ朝日の対応も報道機関としては最悪である。特ダネを取るために女性記者(多分美人だと思う。)を派遣させておきながら、ICレコーダーの公表におののき(権力に屈する)新潮社が記事にしたら 泡ふためいて、記者会見を深夜にそれも自局で生放送せず、逃げ回っているようで本当に情けなかった。被害者女性記者にも言いたいことはあるが、敢えてここでは言わないが、セクハラの被害に遭いながらでも特ダネを取っていたら 拍手喝采なのだが・・・。これがプロフェショナルだと思う。
独り言の好きな男より