2014年を振り返って
年明け早々にSTAP細胞の大発見で日本中が沸きに沸いた。 しかし後から捏造疑惑のオンパレード。 結局は「STAP細胞は200回以上作製しました」の言葉も空しく11月までに1度も成功出来なかった。 研究は打ち切りである。 これは本当に捏造だったのか未だに信じられない。
反原発をスローガンに東京都知事に立候補した細川護煕氏は見事撃沈である。 周りに担がれて神輿に乗ったが、後の祭りであった。今は陶芸がお似合である。 17年振りの消費増税が行われた。やはり予想以上に景気が冷えてしまった。 少々の冷水を掛けられても大丈夫な様に、景気を熱くするために2回目の増税が1年半後に延期となった。 安倍さんも景気浮揚が出来ないと政権運営は厳しくなるだろう。 勿論、支持率が低いと悲願の憲法改正など困難である。
STAP細胞問題で信用低下が懸念された日本の科学界も、3人の日本人科学者がLEDでノーベル賞を射止める快挙で日本の頭脳は改めて見直された。
サッカーW杯期待を抱いたが、世界の壁は厚くまったく通じなかった。
実力より人気が先行したチームでは勝てない。 チームワークもイマイチの感じがした。 もうそろそろ日本人監督でもいいのでは・・。
テニス錦織 圭選手の大活躍は特筆ものである。 堂々たる世界のトッププレイヤーの仲間入りである。 メジャー優勝もみえてきた、大いに期待したい。
今年から米メジャーリーグに移籍した田中マー君、前半戦はまさしく快刀乱麻の大活躍で日本の野球のレベルの高さを証明してくれた。 しかし、肘の故障で無念のリタイアとなったが、ここはしっかり治療して来季に備えて欲しい。
大相撲界にもモンスター出現!逸ノ城関である。 現大関より実力は上であり、私の予想では今年(2015年)に大関、翌年に横綱昇進である。 これが日本人力士なら大相撲の人気沸騰なのだが・・(横綱4人全員モンゴル人になる。)
新星誕生!ソチ五輪で羽生結弦は世界NO.1の華麗なる実力を示した。
日本映画界の大スター 高倉健、菅原文太さんの他界は一つの時代の終わりを感じさせる寂しい気持ちにさせた。 ご両人の映画は本当によく観たものだ。 ちなみに私の二男の名前は「健太」である。
まさかの師走選挙戦、野党は体制を整えることが出来ず、与党の圧勝である。 みんなの党はみんな出てしまい解党した。野党はこれからも離合集散があるだろう。 これからは黄金の4年間を手に入れた安倍政権のお手並み拝見である。
独り言の好きな男より