キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

選挙に勝つためなら・・・

7月に参院選挙が行われる。各政党も立候補者を擁立してきた。
今回は知名度の高いタレントやスポーツ選手の名前が目立つ。
民主党のなりふり構わぬ擁立は目に余る。
何も知名度の高いタレントが駄目だとは思わない。
過去にもタレント出身で政治家として活躍された方はいる。
扇千景氏など(今では蓮舫氏などが頑張っている。)活躍しているタレント議員に共通していることは、タレントと政治家の二足の草鞋を履いていないことである。
政治家を志すなら、国の為に身を粉にして働くべきである。
官僚になめられない為にもしっかり勉強する必要がある。
タレント活動などしている時間はない筈である。
よくタレント議員は「国政を分かりやすく報告する義務がある。」的な発言しているが、ホンマかいな?議員で駄目になったら困るので
タレント活動は食い扶持の担保としか思えないのだが・・・
政党がタレント議員を重宝するのは、タレントの知名度を利用して比例代表で集票を増やし当選議員の数を増やしたいからである。
タレント議員そのものの能力には大して期待していないと思う。
タレント議員も立候補するにあたり「私は落選しても、もう元の職場には戻りません!」と宣言すれば大したものである。
有権者も各政党の術中に嵌められず、冷静に実力本位で選ぶべきである。
ハッキリ言って、「有名人候補を擁立していたら国民は投票しよるわ。」と国民は舐められているのである。
民主党がタレント議員を大挙擁立するのは何でもありの感があるが、もちろん、政党政治では数がものを云うので、選挙に勝つ為に全力を尽くすのは当たり前である。しかしである。・・・(古典的手法はいい加減止めて欲しい)
民主党が選挙に勝つ一番効果的な方法を何故採用しないのか不思議である。
その方法とは小沢一郎と鳩山由紀夫が即刻辞めることである。

独り言の好きな男より