キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

2023年を振り返って

2023年にロシア、ウクライナ戦争の終結はならなかった。中東ではイスラエルパレスチナ(ハマス)の戦争が勃発し、イスラエルVSアラブの戦争かと緊張が走った。ここに於いても国連の無力さが露呈してしまった。抜本的国連改革を行わないと、国連の存在感がますます低下すると思う。WBCでの侍ジャパンの活躍に日本中が大いに沸き立った。日本人アスリートの活躍が各種目で目立ったこの1年でもあった。5月GW明けから3年半、我々を苦しめた新型コロナが感染症第5類に引き下げられて、やっとマスク着用から解放された。経済面においてもプラスであり、インバウンド人数もコロナ前までに戻ってきている。企業の不正も社会問題になった年である。ビッグモーター問題は保険会社の罪も相当大きいと思う。マスコミはビッグモーター社叩きをこれでもかと言うぐらい行ったが、保険会社に対しては、すごく遠慮しているように感じた。広告収入の影響があるのかなと勘ぐってしまう。ジャニーズ叩き不正ではなく性加害での問題だが、ジャニー喜多川氏の男色は公然的事実であり、各メディアは承知していた筈である。以前にも性加害の報道があったけれども、各メディア全くスルーであった。初めにイギリスのBBCが報じて、日本の各メディアは他のメディアの様子を見ながら、恐る恐る報道しながら、「みんなで渡れば怖くない赤信号」的な状況になった途端、猛烈なジャニーズ叩きを行なった。日本メディアの情けない一面を見た思いである。また臨時国会閉幕近くに発覚した、派閥パーティー券収入の裏金問題で必要以上に安倍派。安倍派と連呼しており、安倍さんはもうこの世にいないのだから、正式名称「清和政策研究会」を使えばと思うのだが、メディアは未だに安倍嫌いのようだ。同じ行為をしても、安倍派の場合は裏金扱いであり、岸田派は不記載扱いと報道、やはり何か違和感がある。

個人的に2023年を振り返って明るい出来事は、我家の二男の結婚と阪神タイガース38年振りの日本一優勝である。今年は甲子園に何度も足を運んだが負けなしである。リーグ優勝を果たした9月14日も甲子園で観戦していた。CS戦1度、日本シリーズ戦2度観戦したが勿論勝利である。勝利の女神として、阪神球団から無料観戦チケットを貰ってもいいのでは・・・チーム構成も主力陣が若く、鍛えればまだまだ伸びる可能性のある選手が多く、あと打撃力が増せば連覇は十分可能性はある。大いに期待したい。

 2024年は皆様にとって私にとっても良い年になりますよう祈念いたします

独り言の好きな男より