どうしたんだ?
1.大相撲夏場所は白鵬の35回の優勝で幕を閉じた。注目の新大関照ノ富士は
期待以上の活躍で将来の横綱も十分期待出来る相撲内容だった。
反対に今年中に大関はもちろん横綱も期待出来た逸ノ城の体たらくは情けない限りだ。昨年は怪物などとマスコミに持て囃され、新入幕で大関、横綱も撃破してどこまで伸びるのか末恐ろしいものがあった。しかし、気になることもあった。相撲が小さく横綱相手に変化したりして白星を挙げていたので、もっと
スケールの大きい取り口で勝たないと大物になれないと思っていたら案の定だ。
稽古も嫌いと聞いている、素質だけで相撲を取っている感じで、このままでは
照ノ富士との差はどんどん開くだろう。もっと執念を強く持って泥臭く、褌を締め直して秋場所に臨んで欲しい。
2.プロ野球セ・リーグが混沌としている。6球団がオール勝率5割下回ることもある。最下位チームも3連勝すれば一気に首位である。見ている方は
面白いかも知れないが、何か物足りない。戦力的には巨人が抜き出ているが、
モタモタしていて昨年の覇者球団の面影が全くない。阪神もフラフラしている
が周りもフラフラしているので何となく上位にいる。レベルの低い戦いであり
このままでは到底、パ・リーグの覇者球団に勝てないだろう。戦力的に巨人と
阪神がピシッとしないといけない。混沌状況は当分続くだろう。フラフラしな
がらやっとリーグ優勝して、直ぐにCSシリーズはもういいだろう。私は断固
CSシリーズ反対である。昨年巨人が断トツでリーグ優勝してCSで阪神に
4連敗して阪神が日本シリーズへ行くのは物凄く違和感があった。
3. 新国立競技場の建設が白紙に戻った。当初1300億円の見積が3000億にな
り最終的に2500億円でGOになると思ったら、世論の声が厳しくなり
安保法制で逆風に晒されている安倍政権も支持率低下に堪らず白紙撤回に動いた。当然である。そもそも過去のオリンピック競技場の金額と比較しても
高過ぎる。そして誰が責任者かも判然としていない。こんな馬鹿な話はない。
文科省はこの際多めの予算を確保しておいて(オリンピック便乗)との穿った
見方をされても仕方ないと思う。早く誰が責任者かハッキリさせて、早急に
建設に取り掛からないと間に合わない。あと5年しかない。
独り言の好きな男より