キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

コロナここが踏ん張りどころ!

コロナ新規感染者が激減している。想定外の激減数について専門家にも明確な原因が分からないらしい。日本の生活習慣が一因と言う説もあるが、頼りない話しである。隣国の韓国では、日本とほぼ同じワクチン接種率にも拘らず、爆発的感染が続いている。中国も日本での報道はあまりないが、各地域で頻繁に感染者が発生しているようだ。弊社でも納期遅れなどの弊害が生じている。欧米でもここにきて爆発的に感染者が増えてきている。深刻なのは南アフリカで新規のコロナ変異株が発生していることである。アフリカ大陸での感染拡大が懸念される。世界中で日本が人口比率での感染者数が一番少ないのではないかと思う。これは世界に誇るべきことだと思う。感染者が多い時は何かとメディアに叩かれたが、今現状のコロナ収束気味に関しては完全にスルーである。たまには政府やコロナ防疫関係者に謝意を示す報道があっても良いように思う。毎日、夕方に新規感染者の報道があるが、第5波時の感染者数が多い時には張り切って報道しているように聞こえて、「本日の東京の新規感染者数は20人です」と最近の少ない感染者数を報道する時は、何となく元気がないように感じるのは私の捻くれた根性のせいだろうか。いずれにしても南アフリカで発生した新型変異株オミクロン型は、何があっても日本に流入させてはならない。日本は海に囲まれた島国であり、防疫には最も適した地形であるので、徹底した水際対策を行うべきである。もし年末に向けて、コロナ第6波が発生したら年末年始にかけて国内のムードが最悪になってしまう。政府、防疫関係者には徹底した新型変異株の流入を防いでもらい、医療関係者には、最悪を想定した場合の病床数の確保と万全の治療態勢を整えていただきたい。我々一般国民は、コロナ感染者数が減少したからと油断せずに、従来通りに徹底した感染予防を励行すべきである。年末に掛けての1ヶ月が最大のヤマ場だと思う。変に恐れず、正しく恐れて行動すべきだと思う。12月は忘年会などがあり、中止のところも多いと聞く。もちろん、人が多く集まるので防疫の観点から見れば好ましくない。しかし飲食店も消毒、ディスタンス、検温など防疫には十分注意しており、過度な心配は経済を疲弊させると思う。またコロナを理由に葵の御紋ではないが「コロナ、これが目に入らぬか!」とばかりにコロナ便乗で中止になった行事も多々あると思う。(本音はやりたくないから・・)年末に向けて変に恐れず、正しく恐れて節度ある行動で臨み、日本のコロナ防疫対策の優秀さを世界に向けて誇りたいものである。

独り言の好きな男より